【2019年参加】 香川大学 経済学部 A.Mさん
(文系インターンシップ)
私は四国旅客鉄道株式会社のインターンシップに参加させていただきました。このインターンシップは2週間の期間で行われました。主な内容としては、JR四国の新事業であるレール&カーシェアについての新規設置場所の検討案を考え、最後にプレゼンテーションをするというものでした。まず、インターンシップに参加させていただく側として、お世話になる部署の方に挨拶をするのですが、社会人の方の前で自己紹介をする機会がなかったので、きちんと整理して事前に考えておくとより良いと思いました。社会人になると自己紹介する機会も増えると思いますし、人前で話すということもよい経験になったのではないかと思いました。
その他にも、本社の見学をさせていただいたり、改定された切符の料金確認作業をしたりしました。社員の方とお話しする機会も多くあり、短期間のインターンシップや、企業説明会では感じ取ることのできない会社の雰囲気や貴重なお話を実際に聞くことが出来たと思います。私自身人生で初めて参加するインターンシップで、初日はとても緊張していました。初めはとても緊張していたのですが、社員の方がどの方も親切でそのような緊張もすぐにほぐれましたし、気さくな方が多いイメージでした。
そして、期間内での課題であるカーシェア駅設置場所については、実際に自分たちでどこが有力候補かということを話し合って、視察にも行ってプレゼン資料を作っていきました。
最終日にプレゼンをした時にもおっしゃられたことですが、会社の需要や利益などをより考えられる視点が私たちに欠けていることだと思いました。その考え方をするためには、マーケティングの視点が重要で、誰をターゲットにして、どのような価格設定で、どのように告知していくのかという考え方をもっと充実させていくべきだと思いました。会社で働いていく上での基本的な知識であると思うし、一般企業に就職したいと思っていたので残りの大学生活での課題も見つけることが出来ました。そのようなアドバイスをいただく中で、JR四国という会社を社員の方が好きであることがとても伝わってきて、自分の会社を誇りに思って働くことが出来る会社って輝いていて私もこんな風に働きたいと感じました。
二週間の鍛えあげのインターンシップを通して、本当に貴重な経験が出来たと思いますし、来年少しでもJR四国に興味があるという人にはぜひ参加してほしいです。他では味わうことのできない経験ができると思うし、インターンシップは社会人の事前準備であり、就職活動にもなります。三年生という時間がある時期に、インターンシップを楽しんでください!