【2017年参加】 香川大学 経済学部 Y.Mさん

私は今回、5日間四国新聞社へのインターンシップに参加した。四国新聞社を希望した理由は、マスコミの仕事に興味があったからということと、このインターンシップのテーマが、『記者魂を知る』というものであり、それにとても惹かれ参加してみたいと強く思ったからである。
インターンシップで行った業務は、4日間、四国新聞社の記者として、各記者クラブに所属して取材を行い、実際に記事を書いた。そして、それを担当の方に添削していただいて、アドバイスをもらい、それをもとに記事に修正を加えた。1日は、整理部という部署で新聞の一面を作成する過程を見学し、編集会議にも参加させていただいた。自分が作成した記事は、担当の方のご尽力により、新聞にも載せていただいた。ほとんど担当の補助によってできあがった物ではあったが、自分が少しでも書いた記事が実際に新聞に載り、多くの人に読まれたことはとても嬉しかった。
このインターンシップを通して、私は仕事を一つ一つ丁寧に取り組むことの大切さを学んだ。新聞記事は、自分の文章力はもちろんのこと、記事の内容に必要な情報を集めることや取材先との関係づくり、など一つを作り上げるのに様々な要素が必要になってくる。この要素の一つでも、中途半端に終わらせてしまうと、多くの人に読まれる記事としては成り立たなくなってしまうだけでなく、会社や自分への信頼がなくなってしまうことにつながる。だからこそ、一つ一つの仕事を丁寧に取り組むことが大切であり、社会人として仕事をするときに、心がけるべきことであると思う。
インターンシップの5日間は、楽しいことばかりであったが、その中でも仕事を行う上でしんどい部分や苦労したところももちろんたくさんあった。しかし、そういった楽しいことや苦労する経験できて、仕事に対する大切なことを学べただけでなく、体力的にも精神的にも少し成長できたのではないかと思う。インターンシップを行ったからこそ、学べることもたくさんあるので、自分が少しでも面白そう、やってみたいと思ったらすぐに参加してほしいと思う。