【2018年参加】 香川大学 農学部 M.Kさん

(文系インターンシップ)

私がJR四国のインターンシップ研修に参加した動機は、通学にマリンライナーを利用していたことや、就職活動で自分が希望している業界以外の業務体験をしてみたいと考えたからです。

今回のインターンシップでは、学生の立場で「若者限定四国フリーきっぷ」の増売施策として、「モデルコース」と「宣伝方法」の2つを提案させていただきました。1日目にJR四国に関する説明を受けました。内容は特別企画乗車券の概要やツアー商品について、またJR四国は宿泊施設や住まい、食品、売店といった様々な分野に事業展開をしているということを学びました。JR四国は鉄道業というイメージが強かったため、驚きました。翌日は若者限定四国フリーきっぷを用いたモデルコースと宣伝方法の提案に向けて、1泊2日で四国の観光名所を回るインターンシップ研修旅行を行いました。当初の私は旅行の経験が乏しく、商品を企画することに不安を感じていましたが、実際に鉄道を利用して四国を周ったことで、具体的に旅行がどんなものかイメージでき、今後の方針を決める手助けになりました。また、それでも足りない知識や経験はインターンシップ研修生のメンバーと意見交換することで埋め、適材適所の役割分担を決めて効率よく作業を行うことができました。しかし、モデルコースと宣伝方法をつくるメンバーで細かい意見交換が足りず、相互理解していない状態で作業を進めていったため、2つの資料をまとめたときに、重複している部分があったり、内容の関連性がなかったりと、全体的に統一性がない発表案になってしまいました。メンバー全員で一つのものを作っているという自覚が足りなかったと反省し、今後の学生研究や就職活動でのグループディスカッション等の共同作業を行う場で、今回の経験を生かしたいと思います。

インターンシップを通して、JR四国に関する見聞を広めることができ、非常に有意義な2週間を過ごすことができました。親切にご指導くださったJR四国の皆様と、共同作業したインターンシップ研修生に心より感謝いたします。ありがとうございました。