【2018年参加】 香川大学 経済学部 Y.Rさん

(文系インターンシップ)

8月20日から31日の二週間にわたって四国旅客鉄道株式会社様のインターンシップに参加しました。他の大学斡旋のインターンシップよりも少し期間の長いインターンシップでしたが、その分学ぶことは非常に多かったように思います。

インターンシップでは「若者限定四国フリーきっぷ」のモデルコースと宣伝方法を考えてプレゼンを行うということを最終目標に設定していただき、それに向けて準備を行うことが主な業務でした。私の他に学生が二人いましたが、その二人と分担・協力する形で準備を進めていきました。私は主に宣伝方法部門の担当をしていたのですが、モデルコース部門との連携が最初のうちはあまりできていませんでした。それを中間発表の際にご指摘いただき、改めて連携して準備を進めました。今回のプレゼンテーションの準備に向けての業務の中で、同時に作業をする仲間との連携の必要性と難しさを学ぶことができました。分担作業は非常に効率的ではありますが、放っておくとそれぞれが孤立してしまうので、定期的なすり合わせや助け合いが必要であるとわかりました。このようなことはどのような業務であれ、就職した後に必要かつ役に立つことであると思うので、学ぶことができてよかったと思います。

会社の雰囲気も非常に楽し気な印象でした。社員の方々も学生の私たちに優しく接してくれて、とても作業のしやすい環境を作ってくださいました。このような環境を作ることが社会に出てから必要なことなのかなと考えました。また、それができるようにコミュニケーション力を上げることが大学にいる間にできる勉強の一つであると考えました。

私はインターンシップ先の希望を出す時点で志望する職種は無かったので、個人的に興味のある企業だった四国旅客鉄道株式会社様のインターンシップへの参加を志望したのですが、インターンシップに行くことで職種にとらわれない、どんな会社に行っても使えるようなことを学ぶことができ、自分に足りないものを理解できたように思うので、今回のインターンシップは非常に有意義なものであったと思います。