【企業情報】 株式会社マキタ

スモールボアエンジンでは世界のトップシェアを獲得しています。

船舶用ディーゼルエンジンを製造・販売しています。当社のつくる高さ5m~10mにもおよぶ巨大なディーゼルエンジンが世界の物流を支える「船」の心臓部として世界中の海で活躍しています。 また、日本を代表する造船・エンジンメーカーの三井E&S社と技術提携、世界No.1のMAN Energy Solutions社のライセンス契約など、高い技術力への評価を背景に、世界の海へエンジンを送り出しています。

【 全長9m、全高8m、重量230t、の巨大なエンジンを作っています】

当社が手掛けるのは、船舶用のディーゼルエンジン。これらは、全て船の仕様に合わせた一品物。同じエンジンは世の中に一つもありません。このエンジンは、巨大でありながら1ミクロン単位の精密さが要求されます。なぜなら、車のエンジンと違い、船のエンジンは故障して停止することが即、遭難・沈没につながるため、故障することが許されないから。それでも、年間7000時間運転で20年以上の耐用年数を誇っています。中には船体が駄目になっても、エンジンだけは別の船体で使用されて何十年も世界中の海を走る、というケースも。見上げるような大きさのエンジンには、最先端の技術とミクロン単位の精密さが込められているのです。

【 世界から認められる技術力】

技術開発型メーカーとして、マキタの技術力は創業時より高く評価されてきました。そして、日本を代表する造船及びエンジンメーカーである三井E&S社と技術提携を結び、世界トップエンジンライセンサーであるMAN Energy Solutions社とライセンス契約を締結し、世界の海に高性能エンジンを送り出し続けています。マキタ製のエンジンは故障が少ない(壊れない)という評価を受け、世界的な信頼とシェアを獲得。また、1982年「L35MC」という、現在では世界の主流になっているエンジン形式を世界で初めて世に送り出したのが当社。初号機の完成レセプションには、世界10カ国から業界を代表する方々が、試運転立会のために高松の当社工場に集まりました。

【 物流の主役である「船」を動かすマキタの技術 】

科学技術が進歩し、交通手段として航空機や鉄道、自動車などが進歩した現代社会においても、世界規模で見れば物流の主役は間違いなく「船」です。大量に、安全に、そしてコストパフォーマンスを考えても、物流における「船」の優位性は今後も変わらないでしょう。四方を海で囲まれ、資源を外国に頼る日本が現在の経済力を維持していくには船による「海運」が鍵となるのは必然です。当社は、過去100年の歴史の中で培った技術力を武器に、これからも、四国で唯一の船舶用ディーゼルエンジンメーカーとして責任と誇りを持って、日本全国の造船所へ、世界の造船所へ、世界品質のエンジンを提供していきます。

インターシップ情報は >>>こちらのページ

企業概要
社名 株式会社マキタ
本社 所在地 〒760-0065 香川県高松市朝日町4丁目1-1
TEL : 087-821-5501 FAX : 087-821-5510
HPアドレス
設立 創業:1910年4月1日(明治43年)
設立:1941年(昭和16年)
資本金 1億円
代表者 代表取締役社長 槙田 裕
従業員数 370名(2023年4月1日)
事業所
  • 本社/〒760-0065 香川県高松市朝日町4丁目1-1
    TEL : 087-821-5501  FAX : 087-821-5510
  • 東京事務所
事業内容 船舶用ディーゼルエンジン製造・販売
平均年齢 34.8歳