【2017年参加】 香川大学 経済学部 K.Mさん

 (市民政策局 くらし安全安心課)

私は、8月28日から9月1日の5日間、高松市役所市民政策局くらし安全安心課にてインターンシップに参加させていただきました。私が高松市役所のインターンシップに参加しようと思った理由は、自分の中の公務員に対するイメージが漠然であったため、実際に業務を見学したりお話を聞いたりすることで、明確なものにし、今後の就職活動につなげていきたいと考えたからです。また、くらし安全安心課を希望した理由は、消費生活や交通安全、空き家・防犯といった比較的自分の生活に身近なことに関する業務に興味をもったためです。ホームページなどを見て分かることには限界があり、実際にそこで働いている方の姿を見学したり、お話を聞いたりすることで「働く」ということを体験できる貴重な機会となりました。

インターンシップに参加させていただく前に、鍛え上げインターンシップの中の事前交流会で人事課の方とお話しさせていただく、事前打ち合わせで高松市役所に訪問させていただく、市のホームページを見るといったことを行いました。
インターンシップでは、1日目は、くらし安全安心課について全体概要の説明、空き家対策に関する業務の見学、各警察署への同行。2日目は、消費生活センターの業務内容説明、計量室の見学、チラシ封筒詰め、文章入力、市政出前ふれあいトーク見学、交通安全研修会見学。3日目は、道路管制センターにてNEXCO西日本、四国管区警察局の方より業務内容の説明、管制室の見学・説明、ポスター・チラシ封筒詰め。4日目は、交通指導員の方による交通安全教室見学。5日目は本庁舎全体の説明・見学、高松市上下水道局、高松市消防局見学、といった内容の体験をさせていただきました。

このように5日間のインターンシップの中で市役所内に限らず、さまざまな関係機関に同行させていただき、市役所の中の一つの業務の中でも多くの関係機関と協力・連携しながら行っていることが分かりました。様々な方からお話を聞く機会を設けて下さり、行政といっても課や部署によって職務内容は様々なものがあり、いろいろな方面から市民の生活を支えていることを学ばせていただきました。また、職員の方と同じ机で座らせていただき、電話対応や接客、職員の方同士の会話などを見学させていただき、説明能力やコミュニケーション能力、丁寧な言葉遣いの重要性を感じました。

最後になりましたが、お忙しい中、インターンシップ受け入れ先として貴重な機会を与えてくださった高松市役所、また私を実習生として受け入れて下さり、貴重な体験をさせてくださったくらし安全安心課の皆様には心からお礼申し上げます。ありがとうございました。