【2014年参加】 香川大学 経済学部 F.Tさん

私は、希望する職種がまだ定まっておらず、興味のある分野の中に不動産業界があった。そこで、今後の就職活動にいかすためにも、松野不動産様へのインターンシップを行うことを決意した。実際にインターンシップを行い、その中で、期待していた以上に多くのことを学び、経験することができた。

五日間という短い期間ではあったが、その間に、全部門の業務を見て、体験させていただいた。一般的な接客や実際に不動産とはどういったこと行っているのか、また、事務作業等を経験した。電話対応という社会に出たら必須の事ですら実際にやってみるとあまりうまくできなかったり、比較的簡単な作業であっても試行錯誤をしたり、教えたりしてもらわないとなかなか効率よくできなかったりした。

日常の中で見える不動産業は、賃貸がほとんどである。しかし、実際には、物件の管理や、その後のクレームの処理、リフォーム等の普段では見られない部分がより重要であるように感じた。特に毎日のように物件の管理についていき、点検や設備の確認をしたり、掃除をしたりした。大変ではあるが、それらのことを行うことで、物件は商品として成り立ち、普段私たちが見ている状態になるのである。社員の人たちの話を聞く中で、なかなか売れない物件があったり、残業が続いたりと苦労したという風に言われていた。しかし、それとともに、自分がリフォームした物件や担当した物件が、実際に売れたり、賃貸に出たり、すればうれしいと言っていた。それを聞いてサービス業の中でもよりやりがいのある仕事であると感じた。

これから本格的に進路を考えなければならなくなるが、その際に今回の経験は非常に充実したものであり、行ってよかったと感じられるものであった。今後、今回の経験をいかして自分の将来をしっかり考えていきたいと思う。最後に今回お世話になった松野不動産様、貴重な体験、本当に有難うございました。