【2015年参加】 香川大学 法学部 I.Mさん

私は9月20日(日)~9月30日(水)の期間で5日間、香川県警察の交通課へインターンシップに行きました。21日から全国で一斉に始まる、秋の全国交通安全運動に合わせた日程でした。
私がこのインターンシップに参加しようと思ったのは、法律の実務家の仕事を実際に見てみたかったからです。学校の授業で習う法律は理論を並べた理想論ばかりで、教室の机に座っているだけでは、法律が実際どのように運用されているのかをなかなか感じ取ることはできません。将来、法律界の一端を担う仕事に就きたいと思っているので、実際の現場がどういった雰囲気なのか肌で感じたいと思い、このインターンシップに参加しました。
実習は『交通事故抑止対策』をテーマに、交通安全チラシの作成や、保育所での交通安全教室の実施などを行いました。交通安全チラシの作成は、一人一人が一から交通安全を呼びかけるチラシを作りました。研修のメンバーそれぞれで着目する点が違っていて面白かったです。どんなデザインにすれば受け取った人が読んでくれるかを考えるのは大変でした。交通安全チラシも配るだけでなく、きちんと見てもらわないと意味がないので、すごく考えて作られているのだなと思いました。普段何気なく目にしているこういったチラシも、これからは違った視点で見られるような気がします。このチラシは、最終日に高松北署管内で実施された交通キャンペーンで、通行人に対して配布しました。自分の作ったチラシが実際に市民の皆さんの目に触れ、少しでも交通事故の危険が減ればいいなと思いました。私が一番面白かったのは、交通事故現場の現地診断です。実際に過去交通事故が起こった現場に行き、なにが原因で事故が起こってしまったのかを皆で考え、改善策をまとめて最後に発表を行いました。様々な角度から現場を眺め、全員で意見を出し合いながら解決策を探っていく過程は、難しかったですがとても楽しかったです。いつも通っている道路の安全はこうして守られているのだということを実感できました。ここでも、やはりメンバーそれぞれが考える問題点や視点が違っていたりして、議論していてとても興味深かったです。
5日間を通して、自分たちが想像する警察業務だけでなく、色々な業務があるのだということを知ることができました。警察の業務というと、犯罪事件の捜査というのが一番に思い浮かびますが、それだけではなく、私たちの身の回りに潜んでいる様々な危険に対処するため日々職務にあたってくださっているのだなと感じました。私も、警察官のように市民の暮らしを守る職に就き、少しでも社会に貢献できるようになりたいと、この研修を終えて強く思います。