【2014年参加】 香川大学 農学部 Y.Yさん

私は8/25~8/29の期間、香川県農業協同組合様にインターンシップでお邪魔させていただきました。大学に入ってから仕事体験という形でお邪魔するのは初めてだったので、前日から緊張しました。そしてインターンシップ初日、不安と楽しみを抱えながら本部の一宮町に訪れ、職員のかたに案内され、会議室に待機していました。そこで大阪産業大学から同じくインターンシップで来ている二人と出会い、香川県の農業の現状についての講義を受けました。香川に住んで二年半が経ちますが特産品についてなど知らないことがほとんどだったので勉強になりました。それが終わると実習を行う坂出園芸センター集荷場に移動して午後から本格的な作業を行いました。

私たちが最初に行った作業はイモの荷受けです。これは農家さんが収穫したイモがサイズごとに段ボールに詰められて配送されてくるのでそれを機械に入れて包装していく作業です。これが5日間の主な作業となったのですが流れ作業のためもたついてしまうと他の人に迷惑がかかるため神経を使い大変でした。またイモの量も凄かったため体力を使い疲れました。
このように初日は仕事の大変さを痛感し帰宅しました。
それからの作業としてはイモの荷受けは午前か午後または一日する日もあり一番こなした仕事でした。

他には坂出市職員の皆さんやJA香川職員の皆さんとコシヒカリの圃場に行き、カメムシとウンカの生息状況を確認し、農薬散布時期の確認を行う会議にも出席させてもらいました。今年はカメムシが多いため気をつける必要があるということは分かりましたが、ほぼ難しくて理解できなかったです。その他には坂出園芸センターの施設案内や綾坂地区で行われた小原紅早生みかんの推進大会にも出席させていただき貴重な体験をすることが出来ました。
私は小原紅早生みかんやさぬき讃フルーツについて知らなかったのですが、この会議で小原紅早生みかんを香川県のブランドとして推進していくことやそのために必要なこと、現状など難しいながらも自分なりに理解することが出来ました。このように様々な体験をさせていただきました。

5日間インターンシップを体験して体力的にきつかったですが香川県の農業の現状やJA香川の職員の皆様がどのような仕事を行っているか知ることが出来、充実した時間を過ごすことが出来ました。ただ何よりも早起きがつらかったのでこれから生活習慣を正しくしていく必要があると感じました。この5日間の経験が来年の就活にいきるように頑張っていきたいです。