【2019年参加】 香川大学 経済学部 M.Kさん

5日間のインターンシップで私は営業職全般について様々なことを学んだ。
1日目は会社について説明を受けた。説明は5日間担当してくださる営業の方がしてくださり、そこで住宅営業のことについても説明を受けた。営業の仕事はどの仕事にも共通することであるが、住宅営業は間取りを作成したり、モデルルームの清掃など想像以上に働く内容が多いと感じた。間取りの作成は興味があったが、すべて設計士の仕事だと思っていたため、住宅営業にさらに関心を持った。ただ、学ぶことも多く、浅く広く知識を身に着けることも大変だと感じた。営業について様々な話やノウハウを学べ、また日進堂ならではの話も聞くことができて、とても役に立った。

2日目はお客様の契約の同席であった。実際のお客様であり、契約という場面であるため法律やお金など重い話がやり取りされており緊張した。長時間にわたるが、大事な事項であるため気が抜けないと感じた。また、それに引き続き銀行の手続きの同席もさせてもらった。ほとんどのお客様は住宅ローンを組むがややこしいため、営業の方も一緒につくという。抜け目のない1日となった。
また、モデルハウスの間取りから、お客様に説明するポイントを考えることもさせられた。しかし、モデルハウスの間取りだけでは実際に訪れた際のことをすべて理解することはできないと感じた。

3日目はお客様の仕様打合せに同席をした。契約の時の雰囲気とはまた全然違った。小さなお子さんもいたり、家のデザインについていろいろ話し合う場だったため、とても和やかな雰囲気であった。またモデルハウスの見学にも行かせてもらった。平面上だけでは分からない、階段の広さや日当たりのよさなどを感じることができ、お客様に説明する際には必ず訪れて事前知識を仕入れておくことが大事だと感じた。

4日目はお客様の実際建てている現場に同行した。3軒訪問したが、それぞれ、骨組みの段階、配線がむき出しの状態、ほとんど完成の状態を見た。建設途中の様子を初めて見て家の構造が良く分かった。打ち合わせの時に、よりお客様に満足してもらえるよう、また、お客様に質問されても、詳細はこたえられるように、ときどき現場を見ておくことも必要であると感じた。

5日目は1日目と同じ条件で間取りを作成した。また、それについてのフィードバックも受けた。モデルルームなどで学んだアイデアを使い、いろいろ悩みながらだったが、初日では作れなかったであろう間取りを作成できて成長を感じた。
また、支店会議というのにも同席させてもらった。初めて会社での会議という場の空気を味わった。やはり、営業においては「数字」をとても意識する必要があると感じた。