【2018年参加】 香川大学 経済学部 H.Kさん

今回四国財務局のインターンシップに参加したのは、経済学の中でも財政や金融に興味があり、四国財務局という名前に惹かれ参加することを決めた。ただ、四国財務局が具体的にどのような業務を行っているのかは知らなかった。そのため四国財務局について理解することをインターンシップの目的として参加させていただいた。

初めに四国財務局の業務内容についての概要を説明していただいた。大きく分けると財政業務、金融業務、国有財産に関する業務の3つに分けられる。それらの業務に関する大まかな説明を受けたとき、業務内容の広さに驚いた。まず災害査定立会について学んだ。実際に平成30年7月豪雨で被害のあったさぬき市で実習した。道路が大きく削れており生々しいまま残っていた。こういった災害現場でも財務局の業務があり、資金の面で地域に貢献していた。予算についても学んだ。どうすれば予算が効率よく使われるのかについて農地中間管理機構の例で考えた。最初は農地中間管理機構についての知識は無かったが、丁寧に説明していただき予備提案調書の作成、発表まで行うことができた。予算や事業の無駄を見つけていく作業は大変であるが、国の財政に貢献するやりがいのある業務だと感じた。国有財産の管理、処分では、高松市内にある国有財産を見て回った。屋島にある公務員宿舎は、建設から年月が経ったものも多いが、管理人さんを中心にきれいに管理されていた。また公務員宿舎は、災害が起きた際には被災者に貸し出しも行われていて良いことだと感じた。
金融に関する業務では、金融機関の監督業務がある。最近では地方銀行は融資だけでなく、地方創生に力を入れている。そうした活動も財務局は支援している。また、管内の経済動向も財務局が調べている。金融機関や商業施設を実際に訪れヒアリングを行う。ヒアリングを行う際の注意点などは、他の職業にも活かせるものであった。ヒアリング先では初めて名刺交換をさせていただき良い経験となった。

四国財務局の若手職員が自発的に活動している若手PTというグループを紹介していただいた。その活動の軸は地域貢献である。香川県内の地方自治体や企業などと積極的に交流し、コミュニティーを広げている。市町村同士の横のつながりを作るために、フォーラムを開催するなどの活動を行っている。香川大学とも交流しており、賞を獲るなど全国的にも高い評価を得ている。この若手PTと一緒に琴平町の活性化についてグループワークを行った。SWOT分析やRESASを用いたグループワークは面白かった。一つの課題に対して深く掘り下げて考えていき、各グループ毎に違う視点から面白い発表ができた。これからの大学生活や就職後も活かせるものだった。

今回は5日間という貴重なお時間をいただきありがとうございました。四国財務局の業務は多岐にわたり、地域にも密着していた。すべての職員が活躍できる環境であり、地域に貢献できる良い職場だと感じた。地域に貢献できる社会人になれるように努力していきたい。インターンシップ生として温かく受け入れていただき、本当にありがとうございました。