【2020年参加】 香川大学 経済学部 Y.Aさん

8月17日から8月21日までの5日間、香川証券株式会社さんのインターンシップに参加させていただきました。私がこのインターンシップに参加した理由は、就職先として金融業界に興味を持ってはいたものの、具体的にどのような仕事が行われているのかを詳しく知らなかったため、金融業界の仕事内容を詳しく知りたいと考えたこと、また、私は大手と呼ばれるような企業よりも地域に根差した企業に興味を持っていて、大手企業との違いを学べると考えたことが大きな理由です。

今回のインターンシップでは様々な体験をさせていただきましたが、特に印象に残っているのが今年の新入社員さんとの交流と実際の業務の見学です。
新入社員さんとの交流で初めて新入社員さんを見たときは、私とは年齢が2つほどしか離れていないのにとても大人びて見えてかっこいいと思いました。新入社員さんとの交流の中で、私が持っている就職活動に対する疑問や不安について様々な意見をいただきましたが、年齢が近いこともあり、より新鮮で分かりやすいものが多く非常にいい機会になりました。

実際の業務の見学では、勤務中の社員さんに実際の仕事内容を聞くことができとてもいい経験になりました。また、実際の証券会社の業務は私のイメージしていたものと異なる点がいくつかあり、それを知れたことはこれから就職活動を行っていく私にとってはとても大きな収穫になりました。また、このインターンシップを通じて日常的に新聞を読もうと思うようになりました。毎朝の新聞の読み合わせの時間をきっかけに少しだけ新聞の面白さを知りました。それだけが理由ではなく、就職活動をする際に役立つ知識が身についたり、社会人になったときに新聞から得た知識があったほうが活躍できると考えたからでもあります。

今回のインターンシップで、改めて社会人になって働くということの大変さを認識することができました。しかしそれと同時に、今までかかわったことのない社会人の方々と接する中で、自分にとっての社会人の理想像がぼんやりと想像できるようになりました。まだまだその理想像には程遠いですが、まだまだ時間は残されているので、できるだけ自分の理想像に近づけるように考えて行動していきたいと思います。
私は今回が初めてのインターンシップだったので始まるまでは不安と緊張でいっぱいでしたが、社員の方々に優しく接していただいたので、適度な緊張感でインターンシップに臨むことができました。
最後になりましたが、新型コロナウイルスの影響がある中でこのような貴重な機会を与えてくださった、香川証券株式会社の皆様に心から感謝を申し上げます。本当に5日間の間ありがとうございました。