【2018年参加】 香川大学 経済学部 F.Tさん

インターンシップに参加する前は証券会社がどういった内容の仕事をしているのか、ネットで得た知識しかなく自分の進路を考えていく上では情報が足りていませんでした。しかし、インターンシップに参加させていただいたおかげでどういった空気間で仕事をしているのか、どういった人たちが証券会社で働いているのか、また、顧客にはどういった方たちがいるのかなど、体験しないと絶対に分からない生の現場を見ることが出来、とても貴重な経験となりました。

具体的にインターンシップを通して感じたものとしては、社会人と学生との違いでした。就職が近づいていたりアルバイトをしていたりで少しは社会人に近づいているのかなと思っていたのですが、実際は違うということが分かりました。香川証券株式会社の社員の方たちが仕事同行中に私たちインターンシップ生に面白い話などをしてくださったりしたのですが、営業の電話がかかってきたり、業務に入るときにはすぐに切り替えて業務に移っていたりしたところを見ると心構えが違うなと感じました。気持ちの切り替えや心構えの点でも学ぶべきところが多くありました。

体験中に印象的だったのは、新入社員の方達がデスクで顧客の方達からかかってきた電話をとって対応している光景です。電話の対応がとても丁寧で電話で話しながら必要な現在の株価を調べるなど一度に三つ四つの作業を行い顧客が待たないように素早く対応していたのですが、今の自分にはとても出来ないなと感じました。そしてその光景を見てとてもかっこいいと感じました。自分もそういった風になれるように頑張りたいです。他にも全員が毎日ニュースや新聞を欠かさず見ており私たちが記事を選んで紹介する際に、どの分野を発表してもその話題についての背景や情勢を知っており教えていただいたときは驚きました。自分が実際にそのようになるためにはとても多くの時間を費やす必要があると感じました。常日頃からニュースや新聞を通して知識をつけていかなければいけないと実感しました

インターンシップを通して、自分自身の心構えや証券会社の雰囲気、実際に聞きたいことを質問するなどとても得ることが大きい経験でした。どの分野においても仕事をするためにはそれに見合った勉強や日ごろからの意識が大事なのだと感じました。出来る限りインターンシップで感じた気持ちや考え方を継続して持てるようにし、自分の目標に向けて実際に行動を起こしていきたいと思います。