【2021年参加】 香川大学 法学部  A.Wさん

この度、私は香川県警察のインターンシップ(5日間)に参加させていただきました。今年はコロナ禍、更に香川県に蔓延防止等重点措置が発令されたこともありインターンシップの中止が相次ぐ中、香川県警察ではオンラインという形で実施してくださいました。
「1日長時間、オンラインで、5日間」と聞くと、とにかく疲れそうという印象を持つ人が多いかもしれませんが、いざインターンシップが始まってみると全くそんなことはありませんでした。どのプログラムも非常に楽しく、充実しており、5日間はあっという間に終わってしまいました。プログラムとしては主に「設備の見学」、「捜査体験」、「課題の作成及び発表」、「その他説明や活動紹介」です。

まず「設備の見学」では交通管制センターや通信指令室、移動交番、そして自動車警ら隊や各装備品も見させていただきました。設備はもちろん、パトカーの内部も普段であれば見ることはほとんどありません。知っている道具でも自分の想像とは異なる形状をしているものもあり、とても興味深く見させていただきました。
次に「捜査体験」ではサイバー犯罪捜査体験や鑑識体験をさせていただきました。サイバー犯罪捜査体験では実際に指令を受け、画像から位置情報を特定したり暗号化されたコードを変換したりするなど、自分の手を動かして体験することができました。私はコンピュータや機械類を使いこなせる方ではなく苦労したのですが、こなしている学生の仲間もいました。このように文系だけでなく理系の能力を持つ人材も警察には必要であり、決して「法学部」だけではない、さまざまな分野のプロが集まっていると実感しました。
「課題の作成及び発表」では非行防止教室の授業用資料を作成し、発表しました。テーマはSNSに起因する犯罪の防止、対象は高校生の設定でした。1チーム3人~4人の3チームに分かれたのですが、各チームでスライドの作り方はもちろん授業の形式や構成、ピックアップするテーマや着眼点が異なり、どのチームの発表もとても参考になりました。教える側の立場で考えることで、反対に自分たちが学ぶものはとても多かったように思います。

最後に「その他説明や活動紹介」では組織の概要や働き方改革、被害者支援について、防犯CSR活動の紹介、そして警察行政事務についての説明をしていただきました。私は警察行政事務の職を志望しているため、この機会に職場や異動、採用後の流れ、通勤方法など詳しく聞くことができ、とても参考になりました。また、大学で再犯防止プロジェクトに取り組んでいるため、被害者支援についてのお話も印象に残っています。担当の方が仰っていた、「被害者支援は社会全体でするもの」という意識を忘れずにいたいと思います。
このように多岐にわたるプログラムを用意していただき、初めにも書いているようにとても充実した5日間になりました。全体を通しては、インターンシップを基本的に担当していただいた人事課採用係の皆様を始め、各種プログラムで担当してくださった皆様とても親しみやすく接してくださり、楽しく過ごすことができました。最後全員で敬礼をして終わったのですが、とても思い出に残るものになりました。