【2018年参加】 香川大学 経済学部 N.Rさん

9月3日から7日までの5日間、株式会社合田工務店さんのインターンシップに参加させていただきました。
私がこのインターンシップに参加した理由は、昔から建設業界への興味があり、この機会に建設業界の業務に触れてみたいと考えたこと、また、将来は地元である香川県で就職したいと考えているため、地域に根差した企業とはどういうものなのかを学び、今後の参考にしたいと考えたのが大きな理由です。
今回は、管理部の総務課と経理課で業務を体験させていただきました。
総務課では、初日の現場見学と、4日目の内定者オリエンテーションの見学、最終日の社有地パトロールを体験させていただきました。現場見学では、建設中の現場に初めて入ることができました。所長さんに丁寧に説明していただき、現場での業務の内容を理解することができたとともに、現場と事務のつながりも知ることができました。また、女性の現場監督さんにも様々なお話を伺い、男性のイメージが強い建設業界でも、女性の方が増えていることを知りました。
経理課では、実際の業務を体験させていただきました。私がかねてから経理課の体験を希望していたこともあり、様々な体験をさせていただきました。3日目に帳票整理・通帳残高の確認・小口現金処理、4日目の約束手形発行・現金確認、最終日の手形発送準備を行い、実際の業務に近い体験をしたいと考えていた私にとって、貴重な経験となりました。経理の業務はとても多く、日々の業務を効率的にこなしていくことが大切だと感じました。また、お金を扱う業務であるため、必ずダブルチェックを行っていました。正確に業務をこなしていくことが当たり前と考えられている分野であるため、責任をもって仕事をこなされている社員の方の姿が印象的でした。
今回のインターンシップを通じて、改めて「働く」とはどういうことなのかを考える機会となりました。自分にはどのような仕事が向いているのか、何を軸にして就職活動を行うのかなど、実際に体験してみないと分からないことが多くあり、今後に向けてのとても貴重な経験をさせていただきました。また、管理部の方々だけでなく、様々な方々とお話をさせていただく機会があり、このインターンシップに参加したことで得られたものが本当に多かったと感じています。
1人での参加ということもあり、初日はとても緊張していましたが、社員の方々に優しく接していただき、落ち着いてインターンシップに臨むことができました。
最後になりましたが、お忙しい中このような貴重な機会を与えてくださった、株式会社合田工務店の皆様に心から感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。