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鍛えあげインターンシップ参加者の声

2016年度

「鍛えあげインターンシップ」を終えて

インターンシップ先 広野牧場
香川大学 農学部 応用生物科学科 S.Yさん

  私は広野牧場で2週間インターンシップに参加し、牧場の仕事やその生活を学びました。ログハウスに泊まり込みで、牧場の職員の方とほぼ同じ仕事をすることができました。仕事をしながら牧場で生活していく中で、もちろん体力的な辛さがありましたが、それ以上に、毎日動物と過ごすことの楽しさもありました。
 基本的には朝5時には仕事を開始しなければなりません。そのためには朝4時には起きていなければなりませんし、それから昼頃まで大きな休憩がないことを考えて、朝食をしっかりと摂らなければいけませんでした。それだけでも初日は体がついていかず、朝からいきなりカロリーの高いものを食べるのは大変でした。ですが、そうしなければ仕事中にふらふらしてしまうほど、牧場の力仕事は大変でした。日々過ごす中で、1日3食をしっかりと食べ、翌日に備えて早くよく寝るようになり、少しこの生活に慣れることができました。

 この牧場では大きく分けて2つの仕事がありました。1つは搾乳です。機械を使用した搾乳ですが、1回の搾乳には4時間から5時間もかかり、その間すべての作業がノンストップで行われていました。職員の方々は約250頭もの牛たちを効率よく動かし、適切な処置をすぐに判断して流れるように仕事をこなしていきます。その仕事の速さや内容に慣れるだけで精一杯でした。ただ、その中でも、牛たちに愛情を込めて接し、速くできない分教えてもらったことを丁寧に行うよう心がけました。汚れたり濡れたり、毎日ぐちゃぐちゃになりながら、それでも牛に触れられ、そばで仕事をできる喜びは大きかったです。日々、気が付けば暗かった空も明るくなっていました。それくらい夢中でできました。

もう1つの仕事は仔牛の世話でした。約70頭から80頭いて、毎日1頭以上のペースで仔牛は産まれてきました。特に夏の時期は仔牛の数が多く仕事も時間がかかりました。掃除、給餌・給水、哺乳など、1頭1頭やっていくことは多くて、搾乳以上に体力が必要でした。その上仔牛のほとんどは私よりも当然体重が重く力も強いです。産まれたてですら敵わないくらいでした。どの作業も常に仔牛たちがそばにいますが、好奇心旺盛なだけに邪魔が入ることも多く、私の力では振り払うのも精一杯でした。ただやはり、だれもが想像する通り、仔牛はとても可愛いです。これが1番の仕事の励みであり、常に擦り寄ってくる仔牛たちと触れ合いながら仕事ができるのは本当に楽しくて仕方がありませんでした。体力的にはきつくても、動物の存在は仕事をやる気にさせてくれました。
 これらの主な仕事の合間、他にも勉強会やセミナー、仔牛のセリなど、牧場での仕事以外のことも体験することができました。特にセリは初めてで、自分がわずかながらも世話をした仔牛たちが売られていく様子は、心に訴えかけるものがありました。これが畜産という仕事なのだと、改めて考えさせられました。全体を通して、牧場という仕事、酪農・畜産の世界を知ることができ、とても良い経験になりました。

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→ 鍛えあげインターンシップとは

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